新しい価値を生み出すCSV事業の創出に向けて
当機構では、CSV事業の可能性検討にとどまらず、会員企業の皆様が行うCSV事業化に向けた伴走型の実行支援を行うことを強みとしています。
社会課題に関する動向や最新情報の提供に加え、ご要望に応じて会員の皆様が注力する社会課題やテーマに対する企業マッチングや、その分野のキーマンを交えたブレストの機会のご提供、地域コミュニティ形成支援なども行っています。
新しい価値を生み出すCSV事業の創造に、是非当機構をご活用ください。
SDGs/サステナビリティ
マネジメントサービス
気温上昇や気候災害、海洋プラスチック急増、生態系破壊、格差、人権侵害など、現在の経済・社会システムが問題を抱えることが明らかとなり、持続可能な社会の構築が喫緊の課題となっています。既に世界のビジネスルールは大変革を遂げ、外国企業は生き残りをかけ必死に取り組んでいますが、日本でも経済・環境・社会のバランスをとりながら持続可能な社会を構築することが求められています。
学校教育においては全教科でSDGsが取り入れられ、数年後には国内のSDGsネイティブが経済の中心となるなか、企業がこれまで培ってきた技術や知見を活かし、経済優先の視点ではないビジネスモデルを革新することで、持続可能な社会の実現が大きく近づくと言えます。
CSV開発機構ではお客様と伴走しながら、表面的ではない『本質的なSDGsの実践』を推進するコンサルティングを行います。
SDGs は一時的な取り組みでないので、コンサルタントに丸投げするのではなく、お客様が主役となって推進するべきと考えています。
コンサルティングでは、お客様のSDGs 推進のステップに合わせて、専門知識を持つコンサルタントがファシリテーションや専門知識の提供を行います。
コンサルティング支援では、まずお客様の現状と目指すべきゴールをお聞きし、コンサルティングプランをご提案いたします。
10年以上にわたってCSV経営を実践してきたCSV開発機構だからこそ、経営視点にSDGs・持続可能性を取り入れた『SDGs/サステナビリティマネジメント』を皆様方にご提供することができます。是非ご活用ください。
このような課題を持つ企業経営層/担当者の方は、是非ご活用ください
SDGs/サステナビリティの担当者になったが、何をすれば良いかわからない |
既にSDGs/サステナビリティ経営に取り組んでいるが、これでいいのか不安 |
SDGs/サステナビリティで新しいサービスを開発して売上を上げたい |
SDGs/サステナビリティの社内理解を進めたい |
株主や顧客等、ステークホルダーからの評価を高めたい |
コンサルティングの実施体制
コンサルティングにおいては、我が国におけるCSV研究の第一人者であり、大手企業をはじめ、多岐にわたるCSV・サステナビリティのプロジェクト、コンサルティング実績をもつ当機構副理事長の水上武彦を中心にチームを編成、各企業の状況に応じた、適切なSDGs/サステナビリティ経営のご支援を行います。
CSVセッション
CSV事業に資する情報提供として、四半期に1回を目途に『CSVセッション』を定期開催しています。
現在進行形の国のビッグプロジェクトにおけるキーマンをゲストスピーカーとして招聘し、講演いただいています。講演後は、講演テーマに対する意見交換や、会員企業が行うCSVに関する取組みやシーズや課題などについての発表・情報共有を行うなど、双方向の情報共有の場を設けています。
CSVビジネスに必要な情報収集の場として、日常業務の中で出会えない業界業種の方と連携する機会として、ご活用ください。
会員以外の方もセッションに参加が可能です。1回5,000円/人となります。参加を希望される方はお問合せください。
2022年度開催
第1回 2022年7月27日 ※終了しました
基調講演 | 自然と共存する理性と感性の科学技術を求めて ~Human-centered から Nature-centeredへの視座の転回~ | 神崎 亮平様 東京大学 先端科学技術研究センター 生命知能システム分野 教授 |
新技術 プレゼン | 空気を直に熱交換する超省エネ次世代空調 | 梅津 健児様 株式会社GF技研 代表取締役 |
第2回 2022年11月11日 ※終了しました
基調講演 | 美大発、クリエイティブイノベーションの 社会実験 ~思考・創作・教育エンジンとしての CSVへの挑戦~ | 井口博美 様 武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授 |
ディスカッション | クリエイティブイノベーションとは なにか |
過去のCSVセッションテーマおよび講演者をご紹介します
2021
コロナ禍におけるまちづくりのありかた | 藤山 浩 様 (一般社団法人 持続可能な地域社会総合研究所 所長) |
人間(じんかん)の価値観調査報告 | 一杉 浩史 様 (株式会社サーベイリサーチセンター 執行役員) |
地域循環社会創出に向けた産学連携 | 越田 健一 様 (あおもり創生パートナーズ株式会社 代表取締役) |
地域循環社会創出に向けた産学連携 | 長島 剛 様 (多摩大学 経営情報学部 事業構想学科) |
脱炭素時代の新しいまちづくりを考える まちの構造を見直し、脱炭素社会を楽しく実現する | 五十嵐 圭日子 様 (東京大学 大学院 農学生命科学研究科 教授) |
脱炭素化に向けた川崎市の取組 | 五十嵐 美保子 様 (川崎市環境局 地球環境推進室 協働推進・国際環境施策担当課長) 野村 有紀子 様 (川崎市経済労働局 国際経済推進室 グリーンイノベーション担当課長) 藤島 直人 様 (川崎市建設緑政局 緑政部 緑化フェア推進担当課長) 塚田 雄也 様 (川崎市まちづくり局 総務部 企画課 課長) |
2020
森林サービス産業の現状と展望 | 木下 仁 様 (林野庁森林整備部森林利用課山村・振興緑化推進室室長) |
木材利用に関する取組の現状と展望 | 長野 麻子 様 (林野庁林政部木材利用課長) |
サーキュラーエコノミーの 重要性と我が国の取組について | 土肥 英幸 様 (国立研究開発法人NEDO環境・化学ユニット長) 水無 渉 様 (国立研究開発法人NEDOバイオエコノミーユニット長) |
サーキュラー・バイオエコノミー | 五十嵐 圭日子 様 (東京大学農学生命科学研究科生物材料科学専攻准教授) |
ゼロエミッションとサーキュラーバイオエコノミー | 小島 秀藏 様 (日揮ホールディングス㈱ サステナビリティ協創部 活動オープンイノベーションチームリーダー) |
経済産業省『未来の教室』プロジェクト | 浅野 大介 様 (経済産業省経済産業省サービス政策課長・教育産業室長) |
子供たちの生きる力を育むために 教育現場が産業界に期待するもの | 長谷部 直人 様 (東京書籍株式会社 取締役 教育文化総轄本部長) |
2019
新しい官民連携による農業の6次産業化 | 髙橋 広道 様 (農林水産省 食料産業局 産業連携課長) |
都市公園における新たな官民連携事業創出 | 町田 誠 様 (公益財団法人東京都公園協会専門アドバイザー) |
森・みどりを内包する都市のまちづくり | 横張 真 様 (東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 教授) |
川崎市の木材利用促進に向けた取組 | 矢島 浩 様 (川崎市まちづくり局 総務部長) |
2018
万国博覧会で目指す日本の戦略発信 | 武田 家明 様 (経済産業省商務・サービスグループ博覧会推進室長) |
ドバイ万博日本政府館の構想と企業参画 | 内藤 純 様 (株式会社電通ライブ取締役副社長執行役員COO) |
森林環境税・森林環境譲与税 | 中山 昌弘 様 (林野庁林政部企画課課長補佐) |
SDGs思考による木材利用促進 | 宮川 敦 様 (ナイス株式会社経営推進本部コーポレートコミュニケーション室長) |
次世代教育における森林活用の有効性 | 長谷部 直人 様 (東京書籍株式会社 ICT事業開発部長) |
IoTやAIが可能とする新たなモビリティサービス | 小林 大和 様 (経済産業省製造産業局参事官 自動車・産業競争力担当) |
AIの活用~バス配車の最適化 | 松舘 渉 様 (株式会社未来シェア代表取締役) |
民間投資の喚起による経済成長 | 濱田 禎 様 (内閣府民間資金等活用事業推進室企画官 PP/PFI推進室) |
民間企業の活力で地域を活性化 | 浮穴 浩一 様 (大和リース株式会社取締役常務執行役員) |
2017
企業との連携による農業の革新について | 冨士 重夫様 (一般社団法人JC総研 代表理事 理事長) |
農業×観光・消費者との新たなコミュニケーションの創出 | 大塚 雅樹様 (株式会社JTBコミュニケーションデザイン 常務取締役) |
地方創生・地域活性とインバウンド対策 | 伊地知 英己様 (観光庁 国際観光課長) |
新しいインバウンドビジネスの成功の鍵 | 八田 泰秀様 (日本ユニシス株式会社 インキュベーション部門執行役員) |
働き方改革と地方創生 -プロフェッショナル人材事業 | 佐合 達矢様 (内閣官房まち・ひと・しごと創生本部 内閣参事官) |
越境を後押しする -二枚目の名刺の活動について | 廣 優樹様 (NPO法人二枚目の名刺 代表) |
2016
サービス業の生産性向上 | 佐々木 啓介様 (経済産業省商務情報政策局サービス政策課長) |
責任ある投資の広がりとCSV | 水口 剛様 (高崎経済大学 経済学部教授) |
「論語と算盤」とCSV | 澁澤 健様 (コモンズ投信株式会社 会長) |
投資家とESG | 松原 稔様 (株式会社りそな銀行 信託財産運用部) |
ビンデージ・ソサエティ実現に向けた政府の取組み | 前田 康宏様 (経済産業省大臣官房審議官商務情報政策局担当) |
産学連携による新しい地方創生 | 朝比奈 剛様 (千葉商科大学人間社会学部学部長) |
東北インアウトバウンドの具体的な打ち手 | 西谷 雷佐様 (一般社団法人東北インアウトバウンド連合 理事長) |
リンゴ産業イノベーションの展開と企業への期待 | 山本 昇様 (青森県弘前市 副市長) |
世界に輝く静岡の実現に向けて | 田辺 信宏様 (静岡県静岡市 市長) |
2015
新しいビジネス領域におけるルールづくりの国際戦略 | 田村 暁彦様 (経済産業省通商政策局 国際規制制度交渉官) |
地域間からのルール形成への働きかけについて | 朝比奈 一郎様 (経済産業省通商政策局 国際規制制度交渉官) |
スマートコミュニティの今後の展開とCSV | 辻本 圭介様 (経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー対策課長) |
地方創生とCSV | 村上 敬亮様 (内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局参事官) |
東松島が目指す「ソーシャルインパクト」 | 石垣 亨様 (東松島市復興政策部復興政策課兼 主任) |
金融とCSV | 長島 剛様 (多摩信用金庫 価値創造事業部 部長) |
CSVファンドの創設 | 藤永 裕二様 (フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 執行役員 事業推進部) |
CSV事業の可能性検討
分科会の立ち上げ・運営
セッションで扱ったテーマのうち特に会員の反応が多かったものや、会員が進める事業を主とした持ち込み案件に対し、特定の会員に参加いただくかたちで分科会を立ち上げ、課題解決につながる事業の可能性を検討します。
- 参加会員が有するソリューションの共有
- 必要なパートナー、事業分野の洗い出し
- 同テーマに対する政府、省庁、地方自治体のニーズの把握、キーマンへのヒアリング
- 自治体マッチング、現地視察


ビジネスモデル構築・実証
特定の自治体・市区町村を実証対象地として、地域の事業者やキーマンを中心に、会員企業群や教育機関との連携による事業コンソーシアムを構築します。続いて、事業計画の策定支援や資金調達を経てビジネスモデルの実証事業を行います。当機構は事業全体のコーディネイト役として事業の円滑な進行や各主体のコミュニケーションの促進をサポートしながら、実効性や事業の検証を行います。