第3回全体セッションレポート(2023年度3月13日開催)
「CSV開発機構のこれまでとこれからの歩み」
10年活動を継続できている理由は、「探る力」=情報収集「繋ぐ力」=コーディネート、「創る力」=事業企画立案力、人材育成力の3つに秀でていたからと考える。
第2部 基調講演:近藤早映 (三重大学准教授/東京大学先端科学技術研究センター 准教授)
「共創社会は実現可能なのか?「リビングラボ」の実践から読み解く」

共創とは、共通の大きな目的のために、独立した各自が、刺激しあいながら動くものです。協調・協働して同じゴールを目指すものでなくて良いし、単一のアプローチに限定するものでもありません。そういう動きからは、時にはいびつなものも生まれるかもしれません。何でも絵に描いたように進むものではないのです。しかし、イノベーションとはそういうものではないでしょうか。いびつなものが生まれることを恐れずに、排除せず、楽しむ精神で取り組むことが、リビングラボなのだと思います。
第3部 パネルディスカッション
「地域発・日本のリデザイン~30年後の社会を共に創るために~」

【パネラー】近藤早映(三重大学准教授/東京大学先端科学技術研究センター 准教授)
湯山壮一郎(奈良県副知事)
塚田雄也(川崎市まちづくり局交通政策室長)
藤中隆一(株式会社乃村工藝社 ビジネスプロデュース本部 第一統括部 公民連携プロジェクト開発1部 部長)
田口真司 (エコッツェリア協会 コミュニティ研究所長)
【ファシリテーター】小寺徹((一社)CSV開発機構 専務理事)
パネルディスカッション詳細はHPをご参照ください