
皆さん矢祭町をご存じですか?
東京から車でも列車でも、約3時間、福島県といっても茨城県との県境にある町です。
CSV開発機構では矢祭町の地域活性化と地域コミュニティ創出を目指し、2020年から『まちなかコミュニティ力向上事業』を受託しています。 年代、業種を問わず、幅広い町民の皆さんの意見を集約するとともに、ときに当会会員も参加して都会側の意見も加えながら、町民同士が意見を交わす場を創出しています。
議論から再発掘された地域の魅力はビジネスアイディアの種として当会会員の技術やサービスを用いて新規事業とするべく、町民を主体に実証実験を行っています。
矢祭町は特に2001年以降、独自の行政改革に着手し、「もったいない」を合言葉に抜本的な財政改革に取り組んでおり、このワードを軸に、2021年から「田舎料理」「既存施設の活用」というテーマから実証実験をスタートしました。今では、これらにとどまらず、町民の想いが様々な取組を生み出しています。