矢祭町民の3世代が集まって食から
『もったいない』を学ぶ
~食材の使い切り技術を学ぶ~

2021年より矢祭の地域内外の活性化を『食』と『地域の力』で促すことを目指し、地元のおかあさんや、地域おこし協力隊の皆さんを中心に『やまつり、季節の膳』のメニュー開発を行っています。
(JR東日本企画さんおよびオレンジページさんとの連携事業です)

本ツアーは、通常は都市部の方をお呼びし、食に限らず矢祭のまちの魅力について意見をいただいていますが、今回は初めて矢祭町在住の子育て真っ最中のママそして、子供たちが参加。食材をあますことなく活用するノウハウを、『もったいない』暮らし方を実践するおかあさんたちからママ、そして子供達に伝えるプログラムを実施しました。

ママは矢祭のおかあさん達と、忙しい日々でも、短時間でつくれ、かつ野菜をふんだんに使った栄養満点の数品を一緒に調理をスタート。
緩やかにおしゃべりしながら、手は常に止まらないおかあさん達。参加ママたちに、新鮮な野菜の見分け方や里芋の泥の落とし方、野菜の保存方法だけでなく、残った野菜の様々な調理方法など、特に忙しい日々のママには嬉しいお役立ち情報を出し惜しみなく、さらりと伝えます。

「へえ~っ」「そうだったんだー」とママたちも驚いたり感心しきり。

そして、子供達はオレンジページの皆さんが矢祭子どもクッキングを企画!
矢祭産の卵を使ったマヨネーズとプリンを子供達だけで制作!大好きなおかあさん達にも食べてもらおうと皆張り切って手を動かします。

最後にみんなで食事をいただきました!

料理教室のような堅苦しい雰囲気ではなく、実家のお母さんと一緒に料理を作るような、そんな楽しいひと時を感じていただけたようです。
料理を通じた世代を超えた矢祭町民同士の新しいコミュニティが生まれるきっかけになればと企画しましたが、同じ村にいながら今回初めて知ったこともたくさんあったようで、ママたちのニーズもうけて今後の取組に反映したいと感じた一日でした。

たくさんの笑顔を見ることができた、素敵な一日でした☆