食を通じて通じ合い『もったいない』を学び

2021年より矢祭の地域内外の活性化を『食』と『地域の力』で促すことを目指し、地元のおかあさんや、地域おこし協力隊の皆さんを中心に『やまつり、季節の膳』のメニュー開発を行っています。
(JR東日本企画さんおよびオレンジページさんとの連携事業です。)

今回は首都圏の方と矢祭町民の方が24名が一緒に、さらにそれぞれお子さん連れで『SDGs最先端の生き方』と紹介された矢祭のお母さんたちから、料理のコツや技を教わりました。それぞれ異なる立場や生き方から、改めて矢祭の魅力について共有いただきました。

初日はいちご・しいたけの収穫体験。
しいたけがどのような環境で育ち、どのように収穫できるのか、初めて知ることばかりで、住む場所を違わず参加者全員が「おぉ~」「驚き~」と声をあげながら、収穫を楽しみました。

また、当初予定になかった町のそば打ち名人が「手打ちそば」を振る舞っていただくサプライズ付き!
優しい矢祭の味を堪能しました。(本当に美味しかった!!!)

料理づくりでは、矢祭のお母さんたちから
「出汁の出る野菜から炒めるのよ」
「油揚げを湯抜きしないで、その油を使えばいいのよ」
と、普通の料理教室では教えてくれないちょっとしたコツを伝授。

レシピでは書ききれない味の微調整、
調理と片付けを同時にこなす段取り力・・・
何度もご一緒してる私も、毎回が驚きの連続です‼️

料理を通じて首都圏から来た皆さんが矢祭の皆さんと秒速で打ち解け、まるで初めて会ったとは思えないアットホームな会でした。

料理をきっかけに距離が縮まった参加者の皆さん同士で、矢祭の魅力、魅力をもっと共有するために求められるものを、それぞれ話し合いました。

ここでの結果を、次の事業に反映したいと思います。
ご参加の皆様、ありがとうございました。