町民の声を矢祭の魅力づくりに生かす
今回は、「日本の魅力、再発見」をコンセプトに掲げ、日本各地の地域の魅力を取材し発信している雑誌/WEBメディアのDiscover Japanと連携、地域の方々を中心に新たな産業(事業)を創り、地域住民の皆さんが主体的に情報発信ができる仕組みをつくることを目指し、『矢祭ブランド会議』を開催しました。
初回となるこの日は、矢祭町に住み、働く、30~70代の様々な顔ぶれの男女12名が参加。
会場には佐川町長もおられ、参加の皆さんへのお言葉を頂戴したあと、会議がスタート。
はじめに、Discover Japanの代表である高橋さんによる講演からスタート。
「地域ブランドのつくり方」をテーマに地域ブランドを生み出すためのポイントを事例を交えて紹介いただきました。
続けて2つのグループに分かれ、「私が思う、矢祭町の魅力と課題」をテーマにディスカッションを行います。
「やっぱり矢祭といえば、こんにゃくやゆず、といった食はあるよね」
「水郡線からの景色や、滝川渓谷や戸津辺は外せないよね」
「『魅力』というならば、人と人の顔が見える関係というのもよいのでは」
・・・様々な切り口から、参加者の12の視点から『矢祭ならではの魅力』がかたちになってきたその一方で、空き家の増加や交通の不便さ、集う場所不足など、課題にまつわる話点も浮き彫りになってきました。
第2回目となる1月のブランド会議では、Discover Japanの編集者や写真家といった『外部』の目からみた矢祭町の魅力を共有するとともに、今回得られた魅力をどのように発信したら地域内外の方に伝わるか、議論を深めていきます。
※今回の取組の様子は、web版のDiscover Japanよりご覧いただけます。